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お久しぶりのヨシオです。
メルボルンからあっという間に1ヶ月たってしまいました。
遅ればせながら、初IRONMANの報告を(苦笑)

DSC_2626-1.jpg


レース当日
3:30am
起床時間前からガサゴソ動き出す同室のメンバー達。
初Ironmanだし仕方ない、ってそう言う俺もそうだった(笑)
柔らかすぎなベッドの上で軽いストレッチをした後、起床。
少し腰が痛いが、問題になるほどではないかな♪

朝食は日本から持参した『シャブシャブ餅』とレトルトお汁粉を食べ、さらにレース中の補給食用に現地調達したチョコパンにたっぷりのピーナッツバターを塗って、頬張る♪

補給食用は背中のポケットに収めるために、ギュ(笑)と握りつぶし、ジップロックに入れてコンパクトに!
バイク、ランの道具は既に現地にセットしてあるので、朝はウェットスーツ、ゴーグル、スイムキャップを入れたトランジションバッグだけを持って部屋を出る。
島サンダルを持って行けば良かった。

5:00am
まだ暗いLuna Park前に集合し、順番にバスでレース会場のFrankstonに運ばれる。
もう慣れたが、周りは1回りも2回りもデカイ外人ばかり。
国際レースと言うのを思い知らされる。
後頭部にIronmanのロゴを入れた気合いの入った奴までいるじゃん♪
外はまだ真っ暗、変わらない景色に緊張感も無く、寝てしまう(苦笑)

6:00am
荒波によるコース変更は前日に知らされていたが、まだ薄暗い海の様子が何か変だ…と言うか、波の高さが半端ない!
周りの選手たちもザワザワしている。
元水泳部としては、他の選手との力の違いを見せられるところということで、規定通りの距離でお願いしたく…
そんな願い虚しく、スイム距離は半分の1.9Kmに、スタートも8:20amに変更。
スイム無しになるよりは良かったかな…
MCの人がしきりに、「それでも君たちはIronmanだ!」と言ってくれていたのが、せめてもの救いか(苦笑)

さらに暖かい気温を想定していたため、強風、低温に耐えられず、早々にウェットスーツを着込み、風の来なそうな場所で待機していると、徐々に日本人選手が集まってくる。
やはり身体が小さい分、荒天に対して弱いのかな〜今年の冬も寒かったなぁ〜

スイム会場の砂浜に行くと、より波の高さが強調される。冷えた身体も入水を拒んでいるよう…
一緒に砂浜に向かったカナヤマさんも「スタートしてからアップですね」と、波打ち際までしか行かず。
しかし、プロカテの男子、女子がスタートすると、スイムに多少自信のありそうな輩が、ジャバジャバと誰よりも前に行こうとする。
遠浅なので結構先まで歩いていけてしまうのをMCが「そこで止まって、そこで止まって」と連呼する。
プ~っといよいよ長い一日のスタートだ!

遠浅の部分はイルカジャンプで、ある程度深くなったところから泳ぎ始めるが、3かき進んでは2かき分退ってるんではと思うようなペース…
本来なら水に浮けるというウェットスーツも、この波の上では逆に不利に。
波の上に乗った瞬間、身体の方向が変わり、方向転換を余儀なくされてしまう。
そして、波に乗れるからこそ、波の頂点まで上がったかと思ったら、今度は最下点までたたき落とされる。
これがウェットスーツ無しならば、波の中にわざと入ってしまうという荒技も取れたのだが・・・

二転三転したコースも桟橋先を右に折れ・・・先にブイが見えるかい?
あった!
みんなそのブイの先を回らなくちゃならないのに、みんな手前を折り返してる。
そして、まっすぐ来た道(道なんかないけど)を折り返すもんだから、手前から来た選手とぶつかって・・・

泳ぐのほどほどなはずの俺も、見事誰もいないところを泳いでいることにフッと気付き、方向転換。そして、前に追いつき、また方向を見逃しを繰り返し、なんとか折り返す。
折り返した後は、波に押されるように泳げるかと思いきや、これまた必要以上に遠くまで流されて。
この夏はもっとオープンウォーターで練習しようかな。
20130324_IM Melbourne_001

Swim - 27:32 (総合445位)

こいつがその荒波の映像だ!
まるで大海に旅立つ生まれたばかりの子亀みたいでしょ?(笑)
http://youtu.be/1rCkm5losoA

スイムアップと同時に左手でゴーグルとキャップをむしり取り、ウェットの上着を脱ぐ。
荒波乗り越えてポンプアップされた上半身だと、何気にきつい・・・汗

大勢のギャラリーが待つエリアを抜けて、テントに走り込み、待機していたボランティアから自分の番号が書かれたトランジションバッグを受け取る。
ウェットスーツを先ほど受け取ったトラバッグにしまい、ボランティアに「これどうしたらいい?」と聞くと、隣で同じように着替えていた外人のお兄さんが、「You take it!」と強い口調で答える。
それを、「あ〜こいつ、焦ってるな」って思っていたら、どうやら「自分で向こうまで持って行って預けろよ」と教えてくれていることに気づいた。(そういうことか)

そうと判れば、ここにとどまる理由はないとばかりに、「Thanks!(初心者でスミマセン)」と一足先にバイクラックのところまで走る。
向こうにはSunny Fishで一緒に泳いでいるAYAさん。
「げ〜プールでは俺の方が速いけど、やっぱ海じゃ負けちゃうのか〜」

さぁバイクのスタートだ!
日本でもらったバイクに対するアドバイスは3通り。
1つ目は、「ガンガン攻めてください」
2つ目は、「(宮古島の教訓を忘れずに)得意のランの為に抑えめで」
3つ目は、「気持ちよく走ってきてください」
過去の失敗から脚を温存しようと、今回は2(1.5くらい)を選んでみた。
と思ってこぎだしたものの、どうやらスイム前の風はさらに凶暴さを増し、かなりの向かい風。
それでもギアを適当に変えながら、いつ後ろから『アイツ』がやってくるか、ワクワク、ドキドキしながらマイペースでDHポジションでこぎ続ける。
30Kmを少し過ぎたころ(?)不意に「ヨシオさん!」と聞き覚えのある声が反対車線から聞こえた。
「ATSUSHIだ!」
凄いスピードで前を行く選手達を追っている♪というか、いつ抜かれたんだ?
もうどんなに悔しくても、バイクパートで追いつこうなんて思わないぞ〜

長いトンネルを通り過ぎ、45Km地点を折り返すと予定通りの追い風!(案の定、この45~90Km区間がベストラップ♪)一丁前に何人かをパスし、エイドステーションでドリンクを受け取り、なぜか相撲取りの着ぐるみを着た応援団に手を振り余裕の往路♪

楽しい、楽しい追い風往路を終えると強烈な向かい風との戦い。
しかも前から、横から、縦横無尽に吹き付けるから、上り坂なんて、20Km/hも出てないし。
そのうち大腿四頭筋が攣り始める。まさしく死闘筋(!)そのままこいでいると今度は内転筋、脹脛が反逆し始める。
「絶対バイクは降りない!」とガードレースにしがみつき、脚を伸ばしたり回復に努めてみる。
ここで秘密兵器登場!『CRAMP-STOP』<http://www.grad5.jp/shop05/hch/hch>
これを舌に数回スプレーすると、あっと言う間に痙攣が止まるじゃない!
(今サイトを調べていて、舌の下にスプレーすると書かれていた)
ちょっと高いけど、脚の攣りやすい人には必需品だ!
とは言え、これが4〜5Kmごとにやってくるので、ピリッ、シュッ、ピリッ、シュッの繰り返し。
さらに今度はDHポジションで無理に曲げている首のせいか、首と左の手がしびれてきた・・・これにはシュッも効くはずもなく、その後はDHポジション2割(意味ねぇ〜)

3回目にすれ違うATSUSHIは再び追い風に乗ってかっ飛んでる!こちらは相変わらずの向かい風に意気消沈。
「あんなに練習したのに、なんだこのていたらくは・・・」と思うが、一向にスピードは上がらず。
さぁ楽しい追い風だ!と折り返すが、風向きが変わったのか、また向かい風・・・ち〜ん
はい、売り切れましたよ。
相当惨めな後ろ姿だったみたいで、追い越される際に別の選手に声をかけられるくらい(苦笑)
前述のAYAさんとは追い風路線で先行し、この向かい風路線でまた抜かれてしまった。

次はロードバイクで挑戦してみようかな。

Bike - 5:54:14 (総合1019位)

T2(バイクからランへのトランジットの場所)へのアプローチは凄い人だかり。
そんな中で両脚ガチンガチンに攣りまくったおっさんがバイクから降りて、テントに向かう。
あれっバイクをどうしたか記憶が無い・・・
たしか、右脚はシューズからはずして、でも左脚は間に合わずにはいたまま降りて、でバイクは?
まぁ無事に戻ってきていたからいいとする(笑)

ランコース前半はほぼフラット。
今までのロングレースとは異なり、スタートから調子よく、4分30秒前後を気持ちよく刻む。
当コース唯一折り返しのあるウッドデッキではAKB、AYAさん、そして四国から参戦のシノハラさんとすれ違い、お互いにこの後に続く3~4時間の健闘を祈る。
時々太ももが攣る気配があるが、シュッと一吹きでケロッ♪を繰り返し、順調にバイクで先行された選手をパスしていく。
気持ちい~♪
ATSUSHIに追いつくのは無理だとしても、行けるところまで行きますよ!

2Kmほどの公園内で先ほどのAYAさんに追いつく。「がんばりましょう!」
5Km地点でトイレを見つけたので、バイク100Km地点くらいから我慢していた欲望を放出(笑)
隣でホッとしている外国人選手と「It was a tough wave and wind but let’s finish it up」と軽い会話を交わす。
かなりの後方からでもわかる、わが会社チームのユニフォームを着た同僚AKBを12Kmの街中でパス。
だいぶお疲れの様子だったので、手に持っていた水のパックを渡して、「行こうぜ!」

しかし、このエイドステーションで受け取る『命の水』がカルキ臭くてまずい。
いまどきあんなに臭い水は日本では飲めないんじゃないかってくらい(苦笑)おそらくプールの水の方がおいしいかも・・・
とはいえ、どんな水でもないよりはマシ。

さて、距離も20Kmを超え、コースも平坦な道路から、左側に傾斜した道だったり、海岸線の隆起に合わせた細かいアップダウンが始まり、脚への負担も増加。
徐々に攣る機会が増え、脚も重くなってくる。
そんな中、何がうれしかったって、応援してくれる人が名前を呼んでくれるということ。
ナンバーカードにはナンバーだけではなく、名前が書かれていて、
「YOSHIO~」とか、「YOSHI~」
小さい子供は、読みなれない日本人の名前に「YOS~?」って(笑)

後は道路に書かれた地元選手と思われる名前とメッセージ♪
「○○○, come home!」などの普通なのから始まり、「○○○ likes his TREK」とかよくわからないのがあったり(苦笑)
などと少しでも気を紛らわせてくれるものがあるのもよかった・・・集中しろって?(笑)

さて、レースはその後海辺のコースへ。
ここは夕方になっても強風が吹き荒れるし、短いけど誰もが歩く激坂があったりで、簡単に走らせてはくれない・・・
でもTRIONの隊長から「止まるな」という指令を受けていたので、手首のお守りに「絶対に止まらないぞ」と言い聞かせる。
2箇所あるLive Siteでは、大きな画面にゴールする選手の映像とともに大勢の応援団が。
「絶対にあそこまで行ってやる!」
そして30Km地点、ここでやっとコーラ解禁!
やっぱりコーラのやる気にさせる成分は残り12Kmからに取っておく、これも今回の自分に対する指令。
『ゴクリ♪』やっぱりコーラはうまい!
だからといって、ペースが上がるわけではないけど(苦笑)
それでも気分転換にはなったかな?

残り5Kmくらいのところで脚をさすりながら動けなくなっている外人選手を発見。
CRAMP STOPを渡して、痙攣防止スプレーであることを説明。
「じゃ、ゴールで会おう」って先に走りだす。

そして見覚えのあるビーチ、そして凄い人垣。
標識に従って、右に曲がるとそこには何度もYou Tube見ながらイメトレした、最後の直線!
両側には人・人・人♪
そしてみんながハイタッチを求めて手を出してくれるのに応え、思わずにっこり!
やりました、フィニッシュ♪
20130324_IM Melbourne_002

Run - 3:41:02 (総合615位)
Total - 10:13:07 (総合615位)

タイムは目標としていた物からほど遠かったし、バイクの不甲斐なさを考えるともっと練習できたんじゃないかとか思ったけど、多分持っていた力は出し切れたんじゃないかと思う。

また出たいか?
はい、4〜5年後くらいには考えてみてもいいかもです(苦笑)


備忘録として、今回の所持品の数々
バイクポーター(23Kg以内)実際は18Kg前後!
TTバイク、ホイル前後、替えタイヤ、エアロヘルメット、シューズ、ボトル*2、工具、軍手

スーツケース
ウェットスーツ、水着、タオル、ゴーグル(New)、トライスーツ(セパレート)、バイクジャージ(上下)、ランシューズ、ナンバーベルト、カーフ&アームガード、サングラス、Tシャツ、短パン、ランシャツ、ランパン、下着、靴下、トラバッグ、補給食、歯ブラシ、歯磨き粉、レインコート、ヘッドランプ(宮古島の時に本当に便利そうだった)、ワセリン、テーピング、ドライヤー、シャンプー&コンディショナー

メッセンジャーバッグ(機内持ち込み用)
財布、現地通貨、パスポート、お守り、石けん、スマホ(充電器)、会社BB、愛Pad(充電器)、iPod、デジカメ、Eチケット、向こうでのシャトルチケット(空港〜ホテル、ホテル〜会場、バイク預託)、機内用スリッパ、機内用おやつ(300円以内)、ティッシュ、ウェットティッシュ(除菌用)
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Author:Team TRION
チームトライオンはエイジグループの頂点に挑戦し続けるトライアスリートのチームです!

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