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【その弐 4月21日全日本トライアスロン宮古島大会】

今年29回目の宮古島大会は、既報のとおり大会始まって以来のデュアスロンとなりました。前日の予報は曇り、気温20度、風速3m。この時点では、まさかスイム中止になるとは思いもよらず、好記録が出やすいのでは?なんて思いながら早めに床に入ると、やたら部屋のアルミサッシュががたつく。何かが共振しているのかなと思ったら、なんと風の仕業。こんな宮古の夜ははじめてでした。

そんな訳で、早めに会場に入り、スイムスタートとなる前浜ビーチの様子を見に行く。波の高さはさほどではないが、潮の流れが凄い。右から左へまるで川の流れのよう。
スイム中止を確信し、スタート8時までしばしリラックス。というよりは正直拍子抜け。とても肌寒く、レインウエアを着込んできて大正解。Tシャツの人は寒そうでお気の毒でした。
国歌斉唱の後、大きな混乱も無く一斉にスタート。第1ラン27:19、スプリット36位。特に体の変調も疲れも無くバイクスタートへ。

バイクコース上は、今までの宮古島大会では考えられない強風の連続。バイクは最初から風が気になり、快調なペースとは言えない感じで距離を進める。
ほどなくトライオンジャージの敦ちゃんに抜かれ、続いてこうたん、絵美さんとパスされる。池間島を回り追い風になったところでやっと調子が出て来る。今回の補給は、カーボショッツ5ヶ水溶液(理科の実験みたいな言い方)とパワーバー3ヶ。
あろうことかパワーバーは、千切らないでそのままトップチューブへ貼りつけるミスを犯してしまう。このため、手で千切ってもフレームに残った方のパワーバーが振動や風で取れてしまい、約1ヶ分を落としてしまう。さらに今回のレースは、強風のためいつものバイクライドよりエネルギーの消費が多く、明らかにカロリー摂取不足となる。

そして、2周目の東平安崎では、タッチが固めの支給ボトルに手こずり、気をつけていた差し歯が取れてしまい、とれた歯はそのままお別れとなってしまいました。
そんな無様バイクライドを耐えに耐え、ぼろぼろでゴール。4:46:13、スプリット87位。おそ。

宮古バイク(2013)


そしてランスタート。右足義足側のハムから臀筋にかけて感覚が無い。
タイムはともかくとして、身体には相当負担がかかった様子。それでも今シーズンから投入した義足は速くて身体、特に断端部(義足と切断した足が当たるところ)に優しい新兵器だと信頼して、義足側にもしっかりと力を踏込んで歩を進める。ほどなくYAO監督と並び暫し談。前はひとりだよと教えていただき力が入る。
前の選手とは、ご存知滋賀のこうたんこと室谷選手。せっかく宮古を走らさせてもらっているのだから、どんと行こうという気持ちになりペースアップ。
20キロポイントのタイムが1:33:07。悪くないタイム。しかし折り返しから向い風が気になり、さらに目が霞んでくる。ガス欠の兆候。バイクでの補給不足が響く。

宮古ラン(2013)


暫く走って友人から室谷選手と差は8分!との檄。
しかし正直なところ、ここで既に前を追う気力は残っていませんでした。
当たり前だが、とにかくゴールを目指す!
実は、昨年は50-54エイジ2位入賞をいただくも帰りが昼の飛行機だったので、表彰式は参加することは出来ませんでした。
そして今回は色気を出し、帰りを19時出発の便としました。そんなことがあったので、絶対表彰台は立たなければなりませんでした。
「年齢は関係無し。固定観念を打破すべし」と自分にいつも言ってはいるけれど華やかな宮古の表彰式でのエイジ入賞は憧れでした。
自分に鞭打ち、叱咤激励のうちに35k地点通過。「まっすぐ行けばゴールは近いのに、なまじ宮古の道路事情を知っていると苦労するな。」などと、独り言ともつかないことを頭に思い浮かべながら、平良市街地方面へ左折。
あと7キロあるが、これからは応援も多くなりウイニングロードのようなものと気持ちを切り替えると、きょう一番の精神状態とランニングがやっと来てくれました。
あと2キロの表示を最後に、競技場へ上る坂を終えると一気に競技場へ。
トラックに入ると自然にガッツポーズが出ました。
このトラックの周回は、過去に太陽がとっぷり落ちてからのゴールを何度も経験し、辛くて苦しいが、その当時から現在に至る道程が今ここにあるこの場面なんだと全身で実感しているひと時でした。第2ランゴール!3:30:25、スプリット36位。

総合タイム8:43:58、総合順位1470人中35位、昨年と同様、50-54エイジ2位入賞という結果となりました。

宮古賞状(2013)


今回は、非常に反省点が多いレースでしたが、現在自分が持っている実力をなんとかゴールまで持続させた薄氷を踏む思いで得た結果でした。
この場を借りて大会を支えていただいた実行委員会の皆様。宮古島市民の皆様。日々のトレーニングにつき合ってくれる仲間、そしていつも気持ち良く送り出してくれる家族にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
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Author:Team TRION
チームトライオンはエイジグループの頂点に挑戦し続けるトライアスリートのチームです!

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