2014/06/20 18:19:56
2014五島長崎国際トライアスロン(バラモンキング) A type参戦記 りょーちん
ども、りょーちんです。
バラモンキングこと五島長崎国際トライアスロン大会に参加してきました。
結果はー
まさかまさかのー
♪♪ 優勝 ♪♪
そしてタイムはー
♪♪ 9:10:53 ♪♪
キキキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!!!
ロングディスタンスの自己ベストを20分も更新することができました。もうね、北島康介の「ちょーきもちー」の気持ちがわかっちゃいましたね。レース前に急性喉頭咽頭炎で声がオカマバーのママみたいなだみ声になるし、喉痛いし、バッドコンディションの中のこの結果だけになおさら嬉しいです。また、同行したよねちゃんもB typeでエイジ総合優勝。刺身も五島牛もたらふく頂き、もうね、良い思い出しかありません。THANK YOU,GOTO!!忘れないうちに振り返ります。
● この大会への意気込み&レース直前 ●
今まで参加したアイアンマンディスタンスの大会は全て完走、記録更新をしてきました。
2012 IM CAIRNS 10:02
2013 IM FRANCE 9:43
2013 IM JAPAN 9:42
2013 IM KONA 9:31
コース、気象とコンディションは統一できている訳ではないので公平感にかけますが、出る大会、タイムを更新できてきているのでこのバラモンでも記録更新、そして優勝を密かに狙っていました。ただ、アップダウンの多いコースだけに難しいかなと諦め半分。かつレース週の水曜日に急に咽頭炎になり、とりあえず3位までにはと弱気設定に。そのせいか緊張感があまりなくレース当日には誰も目覚ましをかけず、起きたのがレース2時間前の朝5時。このやる気のなさには正直びびりました。急いでご飯食べて急いで会場へ。スイム会場まで3㌔だったので間に合いましたが、生きた心地がしませんでした。

行ってきまーすの図
by 田中社長
● SWIM ●
水温はだいたい20℃。凪ぎ。水質は漁港内ということもありやや濁っていたかな 。1.9㌔の2周回。
スタートはフローティングスタート。スタートしてバトルはなく前へ 。ファーストブイを回ると先頭に追い付く。一度前に出てスピードをあげてみると付いてくる。泳力は同じくらいのようだ 。焦らず並泳する 。一度上陸し再度海へ 。並泳は続く。相手の泳ぎを見る余裕もあったのでじっくり観察 。ストロークが少なくかなりゆったり泳いでいる いい泳ぎだ。 おそらく自分よりもストロークが少ない 。悔しいが泳ぎ方は負けている。最終ブイを回ったときにはラストスパートをかけられ追い付くのが精一杯でスイムアップ 。
51'25"
rank 2
昨年のコナより楽に泳げたし心拍もそこまで上がらなかったのにタイムは2分速い。 全体的にタイムがいいのでちと短いのか。 はたまたいい潮が流れ込んでいたのか。まぁ大会側の距離設定を信じることとしよう。
● BIKE ●
スイム1位の選手をトランジで抜きコースに出てからは終始トップ 。
updownが小刻みに続くコース で平地はあまりなかったかな。34kmの後に55kmのループを2周、そしてT2へ向かうコース。 獲得標高は約1700㍍。 IM北海道よりやや少ない程度 だ。今までのレースでは後半に脚が売り切れていたので、なるべく無理をしないで、登りではインナーに落とし低負荷で、下りはアウターに戻しがっつりスピードを出してのライドを繰り返す 。30㌔くらいでガラスのお尻症候群(サドルがお尻にマッチしてないために起こる一連の痛み、かなり強烈な痛み、勝手に命名、解決法は今のところなし)が生じてきてお尻を左右前後にずらし緩和を試みるも痛い 。痛みを我慢してのライドが始まる。 KONAでは50㌔地点で生じた痛みが今回は30㌔で生じてしまった 。 痛みとの戦いが続くが、ペダリングは丁寧に!!を終始心がけてライド 。大腿四頭筋で踏み込まないように、臀部腰部で回せるように、また、なるべく上死点付近で力が加えられるように、と。
1周目のループに入り大宝を折り返えす。対面走行区間なので後続との距離を確認しようとするもなかなか見えない。結局後続との差を確認することができず通過。ということは大差を付けているということだ。焦らずにループを回る。
今回はエイドで毎回バナナを必ず取るようにし、スペシャルエイドではエナジーボトルを取り替える作戦。88㌔先のスペシャルエイドでボトルを替え、ループ2周目へ。バナナを取っているせいかボトルがあまり減っていない。2周目に入るとAtype,Btypeの選手がごちゃ混ぜになるので事故らないように距離を開けて右側から抜く。大宝に向かう道に入ると大宝折り返しから帰ってくる篠崎選手や戸原選手、飯田さんとすれ違う。けっこう近いぞ。ということは自分がいいスピードで走っているということか。そのままあまりスピードが落ちることなく2ループ目をクリアし福江へ(144km地点)。通常だと距離的にそろそろ脚がしんどくなるはずだが、ペダリングや補給(バナナとジェル)のお陰か、そういうことはなくまわし続けることができ、そのままバイクフィニッシュ。
5:07'44" (T1,T2を含む)
bike rank 1
後半に脚が残っているのは本当に嬉しかった。計画的なライドができた気がする。

もうすぐバイクフィニッシュ!!
ホイールは決戦用ではなく練習用です(^^;)
by 田中社長
● RUN ●
21㌔*2周回
バイクコース同様updownの連続。
ランスタートの時に時刻が12:59(経過タイム5:59)であることを知る。ランが3:30でも9:30でゴールではないかっ!と興奮。しかし、走りはじめはもう脚が鉛のようでなかなか進むこともできず㌔5分がやっとで走りきれるかが不安になるくらい 。ただ、その重さも次第にとれてきて㌔4'20"-30"で楽に走れるようになった 。後半のことを考慮してオーバーペースにならないように4'30"-40"くらいでコンスタントに脚を運ぶ 。徐々にエリート選手やB typeの選手とスレ違うようになり、激励したりされたり、なんだか楽しい♪
7㌔地点でCEEPO田中社長が自転車で現れ後続との差『20分以上』であることを教えていただく 。10.6kmを折り返しで後続との差を確認する。 だいたい5kmは開いている 。撃沈しない限り優勝を確信する。 無難に優勝か、頑張ってタイム更新か。。。
21㌔の折り返し 1:35。
このペースでゴールすれば3:10。そうすれば昨年優勝の外国人の記録(9:10)を抜けるっ!!と俄然張り切る 。updown続きのため脚へのダメージが思いの外大きく25㌔で脚がつりそうになる と同時に後続と30分差であることを教わる(田中社長何度もありがとございました) 。脚もかなり限界に近付き、残り10㌔はもはや気持ちしか残っていなかった 。
あと5㌔ 。
あと3㌔ 。
あと1㌔。
ハイタッチして
そして
ゴーーーーーール
3:11'44"
run rank 2
9:10'53"
overall rank 1
なんとIM distanceでのランの自己ベスト更新!!夢のIMでサブ3がすこーし見えてきたぞ。

goal!!!
by うっちーさん

ゴール後「いやぁ辛かったぁ」の図
by よねちゃん

ゴール後インタビューを受ける図
恥ずかしかったぁ
by よねちゃん
● 総括 ●
初優勝を飾ることができた。 そしてIM distanceの自己ベスト更新!!!当初の計画が実現できたのが本当に嬉しい。また、バイクで脚が売り切れなかったことが優勝と同じくらい嬉しかった。前半からあまり無理しなかったこと、ペダリングに気を付けたこと、補給をちゃんと取れたことが勝因に繋がったと思う 。これをもう少し上のレベルで展開できたらコナで外国人と戦えるのではないかと思う 。やはりバイクが速いとかっこいいですし(><)あとはラン。 今回は後半10㌔が本当にきつかった。 脚にきてしまうのは仕方ないと思うがそれを最小限にできるよう、効率のよい走りを習得できるように練習していきたい。 また、ランのとき、多くの方に『トライオン頑張れっ!!!』との熱い応援を頂いた 。沿道の方だけではなく、きついはずの選手からも応援をしていただいた。 きつい時の応援ほど嬉しいものはありません 。この場をお借りして感謝申し上げます。THANK YOU ,GOTO!!!

レース後は五島牛でBBQ
うまいの一言!!
最後に、全日程でチームメイトのよねちゃん、よねちゃんの親分こと北本さんには大変お世話になりました。
楽しい思い出をありがとございました(><)
ども、りょーちんです。
バラモンキングこと五島長崎国際トライアスロン大会に参加してきました。
結果はー
まさかまさかのー
♪♪ 優勝 ♪♪
そしてタイムはー
♪♪ 9:10:53 ♪♪
キキキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!!!
ロングディスタンスの自己ベストを20分も更新することができました。もうね、北島康介の「ちょーきもちー」の気持ちがわかっちゃいましたね。レース前に急性喉頭咽頭炎で声がオカマバーのママみたいなだみ声になるし、喉痛いし、バッドコンディションの中のこの結果だけになおさら嬉しいです。また、同行したよねちゃんもB typeでエイジ総合優勝。刺身も五島牛もたらふく頂き、もうね、良い思い出しかありません。THANK YOU,GOTO!!忘れないうちに振り返ります。
● この大会への意気込み&レース直前 ●
今まで参加したアイアンマンディスタンスの大会は全て完走、記録更新をしてきました。
2012 IM CAIRNS 10:02
2013 IM FRANCE 9:43
2013 IM JAPAN 9:42
2013 IM KONA 9:31
コース、気象とコンディションは統一できている訳ではないので公平感にかけますが、出る大会、タイムを更新できてきているのでこのバラモンでも記録更新、そして優勝を密かに狙っていました。ただ、アップダウンの多いコースだけに難しいかなと諦め半分。かつレース週の水曜日に急に咽頭炎になり、とりあえず3位までにはと弱気設定に。そのせいか緊張感があまりなくレース当日には誰も目覚ましをかけず、起きたのがレース2時間前の朝5時。このやる気のなさには正直びびりました。急いでご飯食べて急いで会場へ。スイム会場まで3㌔だったので間に合いましたが、生きた心地がしませんでした。

行ってきまーすの図
by 田中社長
● SWIM ●
水温はだいたい20℃。凪ぎ。水質は漁港内ということもありやや濁っていたかな 。1.9㌔の2周回。
スタートはフローティングスタート。スタートしてバトルはなく前へ 。ファーストブイを回ると先頭に追い付く。一度前に出てスピードをあげてみると付いてくる。泳力は同じくらいのようだ 。焦らず並泳する 。一度上陸し再度海へ 。並泳は続く。相手の泳ぎを見る余裕もあったのでじっくり観察 。ストロークが少なくかなりゆったり泳いでいる いい泳ぎだ。 おそらく自分よりもストロークが少ない 。悔しいが泳ぎ方は負けている。最終ブイを回ったときにはラストスパートをかけられ追い付くのが精一杯でスイムアップ 。
51'25"
rank 2
昨年のコナより楽に泳げたし心拍もそこまで上がらなかったのにタイムは2分速い。 全体的にタイムがいいのでちと短いのか。 はたまたいい潮が流れ込んでいたのか。まぁ大会側の距離設定を信じることとしよう。
● BIKE ●
スイム1位の選手をトランジで抜きコースに出てからは終始トップ 。
updownが小刻みに続くコース で平地はあまりなかったかな。34kmの後に55kmのループを2周、そしてT2へ向かうコース。 獲得標高は約1700㍍。 IM北海道よりやや少ない程度 だ。今までのレースでは後半に脚が売り切れていたので、なるべく無理をしないで、登りではインナーに落とし低負荷で、下りはアウターに戻しがっつりスピードを出してのライドを繰り返す 。30㌔くらいでガラスのお尻症候群(サドルがお尻にマッチしてないために起こる一連の痛み、かなり強烈な痛み、勝手に命名、解決法は今のところなし)が生じてきてお尻を左右前後にずらし緩和を試みるも痛い 。痛みを我慢してのライドが始まる。 KONAでは50㌔地点で生じた痛みが今回は30㌔で生じてしまった 。 痛みとの戦いが続くが、ペダリングは丁寧に!!を終始心がけてライド 。大腿四頭筋で踏み込まないように、臀部腰部で回せるように、また、なるべく上死点付近で力が加えられるように、と。
1周目のループに入り大宝を折り返えす。対面走行区間なので後続との距離を確認しようとするもなかなか見えない。結局後続との差を確認することができず通過。ということは大差を付けているということだ。焦らずにループを回る。
今回はエイドで毎回バナナを必ず取るようにし、スペシャルエイドではエナジーボトルを取り替える作戦。88㌔先のスペシャルエイドでボトルを替え、ループ2周目へ。バナナを取っているせいかボトルがあまり減っていない。2周目に入るとAtype,Btypeの選手がごちゃ混ぜになるので事故らないように距離を開けて右側から抜く。大宝に向かう道に入ると大宝折り返しから帰ってくる篠崎選手や戸原選手、飯田さんとすれ違う。けっこう近いぞ。ということは自分がいいスピードで走っているということか。そのままあまりスピードが落ちることなく2ループ目をクリアし福江へ(144km地点)。通常だと距離的にそろそろ脚がしんどくなるはずだが、ペダリングや補給(バナナとジェル)のお陰か、そういうことはなくまわし続けることができ、そのままバイクフィニッシュ。
5:07'44" (T1,T2を含む)
bike rank 1
後半に脚が残っているのは本当に嬉しかった。計画的なライドができた気がする。

もうすぐバイクフィニッシュ!!
ホイールは決戦用ではなく練習用です(^^;)
by 田中社長
● RUN ●
21㌔*2周回
バイクコース同様updownの連続。
ランスタートの時に時刻が12:59(経過タイム5:59)であることを知る。ランが3:30でも9:30でゴールではないかっ!と興奮。しかし、走りはじめはもう脚が鉛のようでなかなか進むこともできず㌔5分がやっとで走りきれるかが不安になるくらい 。ただ、その重さも次第にとれてきて㌔4'20"-30"で楽に走れるようになった 。後半のことを考慮してオーバーペースにならないように4'30"-40"くらいでコンスタントに脚を運ぶ 。徐々にエリート選手やB typeの選手とスレ違うようになり、激励したりされたり、なんだか楽しい♪
7㌔地点でCEEPO田中社長が自転車で現れ後続との差『20分以上』であることを教えていただく 。10.6kmを折り返しで後続との差を確認する。 だいたい5kmは開いている 。撃沈しない限り優勝を確信する。 無難に優勝か、頑張ってタイム更新か。。。
21㌔の折り返し 1:35。
このペースでゴールすれば3:10。そうすれば昨年優勝の外国人の記録(9:10)を抜けるっ!!と俄然張り切る 。updown続きのため脚へのダメージが思いの外大きく25㌔で脚がつりそうになる と同時に後続と30分差であることを教わる(田中社長何度もありがとございました) 。脚もかなり限界に近付き、残り10㌔はもはや気持ちしか残っていなかった 。
あと5㌔ 。
あと3㌔ 。
あと1㌔。
ハイタッチして
そして
ゴーーーーーール
3:11'44"
run rank 2
9:10'53"
overall rank 1
なんとIM distanceでのランの自己ベスト更新!!夢のIMでサブ3がすこーし見えてきたぞ。

goal!!!
by うっちーさん

ゴール後「いやぁ辛かったぁ」の図
by よねちゃん

ゴール後インタビューを受ける図
恥ずかしかったぁ
by よねちゃん
● 総括 ●
初優勝を飾ることができた。 そしてIM distanceの自己ベスト更新!!!当初の計画が実現できたのが本当に嬉しい。また、バイクで脚が売り切れなかったことが優勝と同じくらい嬉しかった。前半からあまり無理しなかったこと、ペダリングに気を付けたこと、補給をちゃんと取れたことが勝因に繋がったと思う 。これをもう少し上のレベルで展開できたらコナで外国人と戦えるのではないかと思う 。やはりバイクが速いとかっこいいですし(><)あとはラン。 今回は後半10㌔が本当にきつかった。 脚にきてしまうのは仕方ないと思うがそれを最小限にできるよう、効率のよい走りを習得できるように練習していきたい。 また、ランのとき、多くの方に『トライオン頑張れっ!!!』との熱い応援を頂いた 。沿道の方だけではなく、きついはずの選手からも応援をしていただいた。 きつい時の応援ほど嬉しいものはありません 。この場をお借りして感謝申し上げます。THANK YOU ,GOTO!!!

レース後は五島牛でBBQ
うまいの一言!!
最後に、全日程でチームメイトのよねちゃん、よねちゃんの親分こと北本さんには大変お世話になりました。
楽しい思い出をありがとございました(><)
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