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MONです。IRONMAN 70.3 Taiwan完走しました。レース報告をさせていただきます。


今回、レースに参加するにあたり、7月の1か月間をトレーニングに向けての準備期間とし、8月3日からの13週間をトレーニング期間として練習してきました。

<13週間の練習結果>
スイム:43km 17時間(週平均 3.3km 1時間18分)
バイク:1226㎞ 43時間(週平均  94km 3時間21分)
ラン :188km 15時間(週平均  14km 1時間11分)
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合計      75時間(週平均     5時間45分)

この1年間で環境が大きく変わり、練習時間は一番やっていた頃の半分くらいとなり、特にランが練習不足気味でしたが、3種目ともレースが近づくにつれて感触が良くなってきているのを練習の中で感じていました。(特にバイクの感触が良好!)

そんな少しの希望と少しの不安の両方を抱きつつ、チームに勢いをもたらせたら良いなと思いつつ、レースに臨みました。


【スタート前】
かなり強い風が吹いており、雨も降ってきた。さらに、強風のため、バイクは77㎞に短縮されることが発表された。今日は荒れたコンディションになりそう。

TAの端にあるテントで雨宿りして体を冷やさないようにし、30分ほど前にウェットスーツを着て海へ行き、軽くアップ。

今回は砂浜からの3秒ごと6人ずつのローリングスタートなので、バトルの心配はあまりなかったが、このところの毎回のレースでスイムスタート直後に苦しくなって、怖くなって、ストップしてしまうことが続いているので、今回もそれが起きないように祈った。


【スイム】
7,8番目の列でスタート。砂浜を軽く走って、飛び込んで、泳ぎ始めた。

が、、、ほどなくしていつものごとく苦しくなって、怖くなってしまってストップしてしまった。。。こうなると怖くて怖くて仕方ない。「おぼれて死んじゃうかも」とか思ってしまう。しばらく、平泳ぎを混ぜつつ、苦しみが収まるまで我慢。

ふと気づいた。「上半身が大きくなって、ウエットのサイズが合わなくなったのが原因では??」と。それに気づいてからは、いつものように泳げるようになった。同時に、「ウェット、新しいのを作ろう」と決意した。(メイストーム大西さん、またよろしくお願いします!)

徐々に調子をあげて、最後は気持ちよくスイムアップし、時計をみたら31分をまわるくらい。きっと、次は30分を切れるはず。
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【T1】
今回のTAは長かった。かなりの距離を走った。靴下(ZOOT最高!)、シューズ(S-Works Road最高!)、ゼッケンベルト(ZOOT最高!)、サングラス(Oakley Rader最高!)、ヘルメット(S-Works EVADE最高!)を身に着けて、バイクスタートをした。


【バイク】
バイクスタートをする頃にはすっかり雨は止み、晴れ間がのぞき、風もゆるくなった。序盤のS字区間による距離稼ぎはなくなり、大きな橋2つを直進し、2周回の周回区間へ。

序盤、同エイジの安藤隼人選手にパスされる。彼は昨年エイジ5位になっており、意識していた選手。ルミナのバイクトレーニングや、スマートコーチングというコーチングサービスでコーチをしている。バイクの走力は自分より高い。徐々に、徐々に、差が広がる。

さらに、ほどなくして、大阪の溝端選手にもパスされる。エイジは上の選手だが、一昨年日本人上位でフィニッシュしている。最近、勤務していたシルベストサイクルを辞め、自身でトライアスロンクラブを運営しているそうだ。安藤選手同様、バイクの走力は自分より高い。あっという間に見えなくなってしまった。

自分はケイデンス90-92になるよう、こまめにギアチェンジをし、踏みすぎないよう、回しすぎないよう、マイペースを保つようにした。周回の右半周部分は追い風基調で40km/h前後のスピードをキープ。一方、左半周部分の海側は向かい風基調。海側は我慢する必要があった。

序盤から、ずっと一緒に走っているイギリス人と目が合うようになり、だんだんお互いに引っ張り合うようになり、パスするたびにお互いに「いいね!」とするようになってきた。※彼とは、結局バイクフィニッシュまでずっと同じパックだった。また、フィニッシュした後、話しかけてくれた。
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<後ろのすごい体格の選手が、イギリス人のクリストファー。とってもきさくな方だった。>


2周目に入って、とっても目立つオレンジのウェアにVパンツの選手にパスされる。サムさんだった。そして、サムさんをペースメーカーとしていると思われる選手数名にもまとめてパスされる。ほとんどが、自分が序盤にパスした選手だった。

ここが踏ん張りどころだと思い、チェイスパックに加わることにした。ドラフティングにならないよう注意して、距離を保ち、勢いだけを借りてペダリング。どんどん、調子が上がってきた。2周目の半分が終わる頃、パックのペースが落ちてきたので、今度は自分が前に出てパックのペースを上げる。2周目は1周目よりも短く感じた。

周回区間が終わり、橋に戻るころに安藤選手に追いついた。サムさんとの会話を聞く限りでは、かなり踏み込んで脚が攣ったとか。横浜の鴨川選手も加わり、ほぼ同時にバイクフィニッシュ。補給食の取り忘れがあったが、全般を通して感触よく走れた。
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【T2】
ランニングシューズ(New Balance最高!)、キャップ(Zoot最高!)、補給食2つ(Powergel最高!)を身に着けてランスタート。TAが本当に長い!!TA出るのに5分くらいかかった気がします。


【ラン】
すっかり風も雨も止み、日差しが強く、暑くなってきた。例によって、走り出しで大腿部がピクピク痙攣するが、2kmくらいでおさまった。軽めのアップダウンと、暑さもあり、なかなかペースが上がらない。苦しくなったら、走りながら呼吸を整え、姿勢を整え、落ち着くまで我慢。

「加油!加油!」

前に「加油!加油!」と応援されたのは2010年の海南島でのIRONMAN CHINA。あのときの暑さに比べれば、全然我慢できる。エイドでは水をたくさんかぶって体を冷やして、水分補給をしっかりして、Powergel(最高!)は7㎞、14㎞のエイドでとった。

TAから、ホストホテルのYOHOリゾートの前を通過して、数キロ先で折り返すコース。往路で右足のランシューズのアウターソールが1枚はがれてしまったが、折り返し地点を過ぎたら、もう残り4㎞ない。

ランラップは大したことなかったけど、短く感じるほど、集中して走り切った。出し切った。無事に、大きなトラブルなく、ゴールできた。
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【アフターレース】
メダルとタオルを受け取り、マッサージを受けた。おそらく専門学校の生徒たちだと思うが、みんなとっても上手で、脚が楽になった。

ゴール後のエリアではプロテインジュースとビール(スーパードライ)が飲み放題で、スイカが美味しかった。みんなホテルのプールでクーリングダウンをしている。
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自分は缶ビール1本が樽のように感じたので、すぐ部屋に戻って休んで、ウエアの洗濯をして後片付けをした。

「そういえば、自分はどれくらいの順位だったんだろう」

確認したところエイジ6位。「入賞は逃したか~」と少しがっくり。けど、1位~5位はみんなヨーロッパの選手で、本当に速く、現状の実力では届かないところだったので、すぐ納得できた。

「おなかすいたな。。。お昼ごはんどうしよう」と思い、ふらふらとホテルのロビーに行った。ふと、ツアーデスクの横のインフォメーションデスクのボードを見た。そうしたら、、、自分のエイジは6枠スロットがあることに気付いた。自分は、チャンピオンシップにいける資格を取ったのだ。今回、正直、そこまでいけるとは思っていなかったので、少し困惑してしまったが、嬉しくてちょっと泣きそうになった。
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すぐに奥さん、両親、兄弟たちに報告、相談したところ、両親と兄弟たちはすぐに「おめでとう!」「絶対応援にいく!」「チャンスを逃すな!」と後押ししてきた。バルセロナに旅行中だった両親(特に母親)は、かなり喜んでいた様子。奥さんも「今回、本当によくがんばった結果なんだから」と後押ししてくれた。権利を使うことを決意した。


【はじめてのチャンピオンシップ登録】
70.3とはいえ、初めてのチャンピオンシップ登録。かなりドキドキした。名前を呼ばれ、檀上にあがり、記念の帽子と、メダルと、キーホルダーをレニーさんから受け取った。その後、書類を書いて、エントリフィーを払って完了。あっという間に終わった。
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【アフターパーティ】
チャンピオンシップ登録で遅れてしまったが、山のような食事とデザート、ビール、飲み物があり、おいしかった。ランの終盤でほとんど一緒だった、鴨川さんとお話しして、とっても楽しかった。エイジ入賞は5位までで檀上にあがれなかったけど、やり切った充実感にあふれていた。
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【タイム】
スイム : 00:31:15(エイジ11位)
T1  : 00:04:39
バイク : 02:03:31(エイジ5位)
T2  : 00:04:09
ラン  : 01:45:35(エイジ9位)
トータル: 04:29:15(エイジ6位、トータル51位)


世界選手権に向けては、ウェットスーツを新調して、スイムから気持ちよくスタートし、バイクは大きなチェーンリングに変えて、外国人のスピードに対応できるようにしたい。そして何よりも弱点である、ランをきっちり走れるよう、準備していきたい。
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Author:Team TRION
チームトライオンはエイジグループの頂点に挑戦し続けるトライアスリートのチームです!

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