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憧れの地へ 〜IRONMAN Malaysia, Langkawiの旅〜

お前はプロか!!ってレベルで世界のレースを転戦した今シーズン。破産寸前ぶっちです。

なんとなくいけるだろうとタカをくくって、大して気合を入れずに練習し、大恥をかいた北海道から三ヶ月弱。
その間「もうトライアスロンはいいや」とか「俺には向いてない」と下向きの気持ちでいたものの、日に日に高まる悔しい気持ち…気持ちの整理がつかず、日々言葉にできない気持ちと葛藤していました。そんな時、パートナーであり監督でもあるChino選手の「私が出るからもう一度頑張ろう!」の声に後押しされて、9月中旬に出場を決意し、そこから約2ヶ月弱、もう一度気合を入れ直して練習に励んで臨んだレースが今回のIRONMAN Malaysia, Langkawiです。

結果として、運が味方しエイジ2位に滑り込み、トライアスロンを始めた時から憧れの舞台であるIRONMAN World Championship, Kona, 2016の出場資格を獲得することができました!!

正直、レースから2ヶ月弱経った今も実感はなく、ただただゴールできたことが嬉しいという気持ちです。
それくらい今回のレースは辛く苦しかったです。

なんだか取り留めのない文章になっていますが、レースレポートをお楽しみください。

〜Race Dayまで〜

今回マレーシアではリゾート地として有名なLangakawi Islandで行われたレースで、Team Trionからは
丸さん、隊長、川島さん、私の合計4名が参戦です。
応援隊として、丸ままとよしおさんが駆けつけてくれて、やる気もアップ!!!!。

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暑さでぐったりさん
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昼飯。チャーハン?がうまかったなー
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何故かオートバイ


レースまでは、お昼食べたり、暑さにやられて車でぐったりしたり、何故かオートバイに乗ったり、楽しく過ごしました。
とりあえず、オートバイが一番楽しかったな。笑

〜Race Day〜

4時前に起床し、日本から持ってきたインスタントご飯を二つと味噌汁を飲んで、よしおさんの運転でスイム会場へ。
まだ夜明け前のトランジションエリアに大勢の人、皆それぞれ、その日の行方を占うかのように自分のバイク、身体と向き合っていて、かっけーなと完全に外側から見ている自分にびっくりしてたのを覚えてます。笑

そんなこんなしてる内にレース20分前。はやっ( ´Д`)!!

そして、みんなとお決まりの記念撮影( ^ω^ )


スタート前
スイム前

スタートまでの綺麗な砂浜を歩く中で、何故か理由もなく泣いてました。
まじこわーい帰りたーい!!!!!!!!
楽しもう楽しもうと言い聞かせても、思えば思うほど不安になって涙が止まらなかったんです>_<

でも不思議なもので、泣くと気持ちが落ち着くんですよね。
(これからレース前、毎回泣くか)
そして、いつの間にか

「まーなんとかなるか。やるしかねー」
「さぁ。行こう」

って思えてました。笑
でも、とりあえずレース前にそう思えてよかった。笑
さーて長ーい長ーい1日が始まる。

〜Swim〜
タイム: 1:03:05 エイジ6位


変速の三角形を2周回するコース。
前日試泳で視界はほぼゼロなのはわかっていたので、常に右肩に見える等間隔に置かれている緑の旗を目安に泳ぐことに決めていました。

スタートは最近IRONMANで流行りの数秒間隔のローリング?スタートでビーチからのダッシュはあるけど、バトルはほとんどなし!

前日の試泳で、ビーチダッシュからダイビング練習をした際、かなーり浅瀬でダイビングしたせいで底に思いっきり頭をぶつけて悶絶していた私は、その恐怖から恐る恐るゆくーりと入水!!(笑)焦らずビビらずに泳ぎ始めました^^

最近、スイムの調子の上げ方がわかってきたようで、練習通りの良い感覚で泳いでスイムアップ。感覚的には1時間くらいのつもりでしたが上記タイムでした。やはり、ウェットの効果は大きいんだなと改めて実感!!来年は確実にウェットレースで1時間を切る手応えをつかむことは出来た気がしたから良かったな^^

T1: 3:51
ながーいビーチランを経てT1へ。自分のエイジグループのバイクラックを見ると2台がなくなっているのを確認して、バイクスタート。

「アップは終了だ!ここからが勝負」

と自分に言い聞かさせてバイクスタートしました。

〜Bike〜
タイム: 5:28:12 エイジ3位


IMG_6275.jpg
バイクPhotobyよしおさん

ランカウイ島の自然豊かなコースを約2周回するレイアウトで、平地あり、アップダウンあり、変速コーナーあり、モンキーゾーンあり、ワンコーゾーンあり、ちびっこーゾーンあり(大量のちびっこがコース上に飛び出し、バイクボトルをくれくれとせがむゾーン)で走りごたえのある&集中力が必要な感じ。
事前の想定では、普通に走れば5:15前後では走れると想定していたけど、そんな甘いわけがないのがIRONMANですよねー( ´ ▽ ` )ノ

とにかくですね、一番得意としているバイクが何より辛かった。。。何回途中で辞めようかと思ったかわからない。それくらい辛かったんす(T . T)

スタートして10キロ程度で、いつもより早く体全体がバイクモードに変わり、楽に巡航速度を保てるようになった。その分、とにかく飛ばしすぎないようにリラックスすることを意識しながら進むんだが、メーターを見ると42−43km/hで巡航!はやっ( ? _ ? )
後から考えてみれば、あそこ飛ばしすぎだったなーと反省(ー ー;)

最初の登り基調のアップダウンが続くモンキーゾーンは折り返しのため、前との時間差が確認できます。同じエイジは見当たらないからそこまで差はないんだろうと思いながら折り返しに進み、折り返し手前500mほどでちのちゃん、HiRidge店長嶺さんとすれ違いました。こんな早く捕まえられると思ってなかったので、少し嬉しくなって、自然とペースアップ。25k過ぎで先の二人を見事にキャッチ&パス!!

その後のフラット区間で、後ろから集団がいいペースで抜いていくので付いていくことにしました。
みんなドラフティングを注意しながら走っているので、とても走りやすかったです。
このパックで最後までいければいいなーなんてことも考えちゃうくらい気持ち的には余裕がありました( ´ ▽ ` )ノ

でも、60k地点くらいから何故だか吐き気が止まらなくなります。
意識ももうろうとして、その度に水を頭からぶっかけなければ集中力を保つことができなくなっていて、せっかく補給したものが、次から次へと吐いて出てきてしまいました。
案の定、集団にも徐々に置いていかれてしまい、一人旅に。。。途中DHポジションもとれなくなるわ、コース上を蛇行するわ、途中でパスした女子プロには「Keep Left!!!!」とブチ切れられるわ、まじいいとこなしでした。

「だめだ。もう辞めよう。こんな状態でバイクの後に42kも走れるわけがない」

「いやダメだ!なんのためにここに来たんだ」

文字通り、悪魔と天使が交互に現れて、頭の中は辞めるか辞めないかしか考えられなくなっていました。
ほどなくして、2周回目に突入。
折り返しを確認すると、すんごい形相の隊長がもうすぐそこまで迫っていたのを確認するも、そこから上げる元気はその時残っていませんでした。

2回目のモンキーゾーンで、予想通り隊長のヒラヒラダンシングにやられてしまいます。
いよいよやばいなと思ったので、どうにかしなくてはという思いから、エイドに立ち止まってキンキンに冷えたボトルを3本ほど体にぶっかけました。
これが功を奏したのか、頭スッキリ、体スッキリ、心もスッキリ、なんだかやる気が出てきたんです!!(⌒-⌒; )

お腹の調子も良さそうなので少しづつ補給を取り始めると、不思議なもんでなんだか体が動いちゃう(´ε` )

「おっいけんじゃん!」

序盤の絶不調が嘘のように調子いい感じで進んでいると、130k過ぎで、やや弱ったヒラヒラダンシングの隊長を見つけて、ロックオーン!!

「このままサラーっと抜いてパスしちゃうぜー」

と今までにないニヤけ顏で隊長をパスしたつもりでいたのに………何故か後ろにいる隊長(笑)そしていつの間にか引き連れていた方々総勢4名( ? _ ? )
どうやら隊長は私に追いつかれて再度やる気スイッチがオーンした模様で、なんだか元気100倍アンパンマンになってました。笑

そんなこんなで僕の勢いもやや弱ってきた平地基調でパックさんがポーンと前に出ていきます。
それはいいんだけど、こいつらひどいドラフティング野郎。後ろから見てても隊長が怒りに震えているのがわかります。

こわやこわや(°_°)あんたらこの人怒らせたらあかんぜよ。まじこえーから。覚悟しとけやー。

そんな下らないことを考えているうちに160k過ぎ、いよいよ僕もきつくなってきて、自然とスローダウンしてきました。
いやーもうついていけねーな、と思って意図的に少し遅れると、それに気づいた隊長が鬼の形相で振り向きます。


なにやら、左手をぶりぶりしている( ? _ ? )

え!?ん?どゆこと!?もしかして??

これは、おれに前に出ろと言っているのか?


この場面で、千切れそうなおれを見て、ぶりぶりするとはさすが隊長。


ここで千切れるな!!ついてこい!!との愛のお仕置きだ!!

やっぱりあなたはTrionの代表にふさわしい大鬼さんですね!!


そこで何故かやる気スイッチがオンした僕は、やってやりますよ、と言わんばかりに、前に出てやる。多分、180kの中でこの瞬間が一番速かったなー笑
ただ、そんなのも長く続くわけがなく、170k過ぎで隊長がぴょーんと前に出てきました。それもめちゃすごいスピードで。「あいつらo(`ω´ )o」って顔で、すんげースピードで前のドラ野郎を追っていったのがわかりました。その後はマイペースで180k終了。なんだか安心。笑


T2: 4:03
ながっ!!と思われますよね?そうです。お休みしてました。笑
なんでかって?だってIRONMAN初の屋内トランジションで、涼しいんですよ。
たまらずクールダウンしてました。笑

死にそうだったバイクもなんとか終わって、なんとか走れそうな感じ。
さーて締めくくり!!42Kいったるでー!!

〜RUN〜
タイム: 4:23:07

ランはT2からゴール付近までを2往復半するコース。30度以上の炎天下の中、日陰も少ないため、エイドごとでの水かけを忘れず最後までしっかり集中して走りたいと思っていました。
ただ。。。正直いつも通りでした。何も変わらないダメダメなランでした。
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レース後、かなりしんどくて初の点滴のお世話に。。。。笑

唯一頑張れたのは、最後の折り返しで後ろから迫っていた同カテに気づき、気持ちで走りきり、負けなかったこと。

この粘りが、結果としてハワイの切符を取ることにつながったので、この点は褒めてやりたいと思います。

ただ、たぶんIRONMANでその年の様々な出来事をランキングするシステムがあれば、

《このタイムでなんでハワイゲットやねん!!大賞》

は確実に私が世界1位となったことでしょう。笑

なんてったって、同カテの女子1位と2位に負けてるんですから!!!!

安心してください!落ち込んでませんから!!

気持ちはすでに2016年ハワイに向いてます。
運だけでなく、実力も伴った姿を見せるべく2016年シーズンは進化の年としたいと思っています。
口だけでなく、結果で語る男。体格だけでなく、その実力だけでも世界と戦える力をつけること。

何が足りないかもわかっているので、この点に焦点を絞り、進化したいと思っています。

そしてTeam TRIONは先の各務さんの投稿でもあった通り、新体制・新メンバーを迎え入れて新たなステージへと突入します。
その先頭を切って走り続けたいと思っています^^


先日の忘年会でごーいちさんが言ってました。

「スイム1時間、バイク5時間、ラン3時間で9時間だよ。そしたら表彰台だよ。ぶっち、いけるっしょ」

んなアホな!!天才かよ!!ってその時は心の中で思ってました。

でもよく考えてみればいけんじゃね??って思います。
何事もやってみなきゃわからないもんです。

充電中のごーいちさんに変わって、ここは私がいつものごーいちさんの一言をお借りして締めとさせていただきます。

“やるぜ!"

ぶっち
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Team TRION

Author:Team TRION
チームトライオンはエイジグループの頂点に挑戦し続けるトライアスリートのチームです!

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